ルーンルーン文字を使ったルーン占いというものがあります。ファンタジーの物語やゲームなどでルーン文字が登場してくることがあるため、日本ではルーン占いよりもルーン文字そのものの方が、知名度が高いようです。ルーンとは一体どのようなものなのでしょう。

ルーンとは

ルーンは古代から使用されている文字で、ひとつひとつに意味があります。ルーンが描かれている石やカード、木の枝などを使って占うのが一般的です。占いの手順や方法は複数あります。いずれの方法でも、ルーンの意味や石やカードの配置をしっかりと理解して読むことが大切です。

もともとはゲルマン民族の古代文字

ルーンは、もともとは紀元1世紀ごろのヨーロッパ北部で使われていたゲルマン民族の古代文字です。ラテン文字が広まると、ルーン文字を使用する機会は激減しました。

記録を残す文字というよりは、神秘的な記号として、占いや儀式などに用いられてきました。そのため、ルーン文字が掘られた石や木、骨などがたくさん見つかっています。

ルーン文字は誰でも扱える文字ではなく、ルーンをきちんと読むことができる人しか扱えない、神聖なものとして扱われました。

ルーン占いに使われるもの

古代から、ルーン文字は儀式や占いに使われてきました。占いは、ルーンが刻まれている道具が必要になります。

現代でも、最もよく使われているのは、ルーンが彫られたり描かれたりした石やカードです。木の枝などを使うこともあります。ルーン文字の種類が24種類なので、24個で1セットになっている物もあれば、空白の石やカードを混ぜた25個で1セットになっているものもあります。

ルーン文字自体が、時期によって24種類ではなく、16種類になったり33種類になったりと、増えたり減ったりしていました。なので、現代のルーン占いの道具自体も、数に変動が見られます。

ルーン文字が使われていた初期の段階で、文字の種類が24種類だったため、現代のルーン占いでも、24種類の文字を使った道具が最も多くなっています。

ルーン占いの方法

ルーン占いの方法は、タロット占いに似ています。タロット占いが、それぞれのカードに描かれた絵の意味を読み取って占いをするように、ルーン占いも、描かれているルーンの意味を読み取ることで占いをします。

タロット占いは未来のことを読むのに適していると言われています。その一方で、ルーン占いは、本来の性質といったような潜在的なものを占うのに適しています。

占い方法は複数あります。見えないように袋にルーンの書かれた石などを入れておきます。袋から石を取り出していって一定の配置に並べ、その配置から意味を読み取る方法もあります。

また、石や枝などを投げて落ちた場所や配置などから意味を読み、占う方法もあります。いずれにしても、ルーンの意味と配置が、占いのカギになります